6/12/2007

思い出のゲストハウスその②

今回はアルゼンチン最南端のウシュアシアにある上野亭、別名上野大学とも言う。
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/7335/
ウシュアシアは南極への船がでるところで、さすがに年中寒い。ペンギンいるし。

で、この上野亭、今は80歳のおばあちゃんが1人で切り盛りしているが、元は亡くくなった旦那さんが自分で設計して自分で建てたもので、結構ちゃんとした山小屋風。
家にはちゃんと当時の建設資材や設計図が残されているからすごい。
この夫婦は南米によくいる日系人ではなく、釣りでものんびりできるところに住もう、との理由で日本から移り住んだらしい。手作りのごえもん風呂が疲れた身体を癒してくれます。
あと犬が1匹いて、おばあちゃんはもう年なので、旅行者が交代で散歩に連れていくという変わった趣向?もあり、散歩日なんてのも置いてある。
この犬、やたら愛想がいいんだけど臆病で、周りの犬に吠えられると人間の後ろに隠れてしまう。

なにはともあれ、ここがほぼ最南端なので、南極へ行かないかぎり、旅行者はここでしばらく休んでまた北上していく。南米を旅する者にとってここは大切なところです。いつまでも続いてほしいっす。

10 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

写真で見るとほっこりですね。
とてもあたたかな雰囲気が伝わってきました。
異国の地で同じゲストハウスに携わる者としてエールを送ります。

A.O. さんのコメント...

これまたすごいところですねー。
いつか訪れてみたいです。

因みに私は上野にある大学に行ってました。

匿名 さんのコメント...

寒くなければ行ってみたいな~。

匿名 さんのコメント...

最南端だからみんな訪れるのかな?
見た感じ何もなさそうでしたが。

匿名 さんのコメント...

確かに端っこフェチっていますよね。

匿名 さんのコメント...

なんで大学なんだろ?

匿名 さんのコメント...

日本ではできない体験ができることかららしいですよ。

匿名 さんのコメント...

なる。
いつまでも続いてほしいですね。

TenTen さんのコメント...

娘さんが日本で大学の面接を受けた時のこと。
あまりに完璧な日本語だったので、
「きっとどこかの教育機関で日本語を習ったはずだ。」
と、面接官に言われ、
両親に習ったと言ってもなかなか信じてもらえず、仕方なく、
「上野大学で習いました。」
と答えたらしい。

これが上野大学と呼ばれるようになった所以です。

匿名 さんのコメント...

なるほど!
上野大学恐るべし!